ようこそ!相和道場HPへ



      道場長 長谷 夫佐裕

         

         ご挨拶 

 

「合気道は、相手と争わない。」との理念の基、当道場は「相手との和、融合」を目指しています。それにより人を尊重し稽古をすることにより体力のみならず集中力、忍耐力、創造力が養われ特に青少年の「健全な人間形成」を目標としています。


 

合気道 稽古の心得

 

① 合気道は、一撃ことごとく死命をせいするものなるを以て、稽古に際しては、指導者の教示を守り、徒らに力を競ふべからず。

 

② 合気道は、一を以て万に当たるの道なれば、常に前方のみならず、四方八方に対する心掛けを以て練磨を要す。

 

③ 稽古は、常に愉快に実施するを要す。

 

④ 指導者の教導は、僅かにその一端を教ふるに過ぎず。之が活用の妙は、自己の不断の稽古に依り、初めて体得し得るものとす。徒らに多くの業を望まず、一つ一つ自己のものとなすを要す。

 

⑤ 日々の稽古に際しては、まず体の変更より始め、逐次強度を高め、身体に無理を生ぜしめざるを要す。然る時は、如何なる老人と雖も身体に故障を生じる事なく愉快に稽古を続け、鍛錬の目的を達する事を得るべし。

 

⑥ 合気道は、心身を鍛錬し、至誠の人を作ることを目的とし、業は悉く秘伝なるを以て、徒らに他人に公開し、或は市井無類の徒の悪用を避くべし。

 

 

⑦ 理に走らず、技に溺れないよう特に心身の調和を配慮した稽古を心掛けると共に、開祖の教えである万有愛護の精神を培うものとする。



顧問 中村 明常

 

活動方針

 様々な年齢、体型の人と稽古する事により、武道としての心・技・体を修得し礼儀、協調性、秩序を学び、様々な状況により、その技の原理、法則を習得し、実社会に役立つ人材の育成と共に青少年の健全育成に務める。


寸  心

 

大人で有段者になればなるほど、基礎にこだわり力技やクセのある合気道を軽く見る傾向があるような気がします。
私はブランクがあって最近また始めたので、そのギャップに悩んだ時期がありました。
若い頃の合気道って、基礎よりも正しい技よりも、人を負かすことにすごくこだわります。
多少基礎がなっていなくても負かせばいい、みたいな。
しかし、実際に使用しない限り、試合とかもありませんし、趣味であったり昇段を目指して頑張っている人が多いものですから、勝つことよりも、正しい合気道に重きを置いている人が多いと思います。
そういう人にしてみると、「頑張るぞ」「勝つぞ」と心がはやる中・高生は、かわいくもあり、頼もしくもあり生意気でもあり・・・自分の合気道人生に照らし合わせてしまうものがあるのだと思います。

強くなろう、勝とうと思う気持ちから、基礎をすっとばして相手を負かすことだけを目指していませんか?
合気道は奥が深いものがあります。
七段、八段の先生でも「基本技は難しい」とおっしゃいます。
そして、強い人ほど基礎にこだわります。

 

力技やクセがあっても勝てばいいものではなく、力技やクセがあるといわれたら、それを素直に受け取り、真摯に努力する。
その気持ちが大事なのです。
勝ちに焦ることは、結果的に心の弱さに繋がります。
笑われたら「何がおかしいのでしょうか。教えてください」「かっこつけてんの?」と言われたら「どこか悪いところがありますか?わからないので教えてください」こういった素直な気持ちって必要だと思います。
段なんて関係ありません。有段者の先輩達は皆様よりも長く合気道をやっていて同じように悩み苦しんだ時期があるはず。
自分は自分なんだから、ではなく、強くなりたいなら、頑張りたいなら、素直になってみることが一番だと思います。
合気道も然りですが、武道は最終的には自分との戦いです。それを忘れないでください。              力より技 技より心


道場エンブレムを創りました。   2017.9


合気道は人と争わず、自然を損なわず、力でのぞまず、対すれば相和す、宇宙と和合を目指す愛の武道と言われてます。

 

合気道の極意は、円の動きと和の心と言われ、人は独りで生きていけません。様々な人々と関わって生きていきます。その中で争わず「和を以て貴しとなす。」精神を、接する遠心、求心の動きを表現しました。


稽 古 場 所

4月~7月(前期)、9月~11月(後期)の2期の期間中の水、金曜日は、岐阜市主催の合気道教室として稽古し、期日以外は同じ道場室にて稽古しています。

 

道場名

クラス

曜日

時間

場所

責任者

相和道場

(岐阜市合気道

教室)

少年部

 

一般部

水曜日

 

金曜日

19:00

20:50

岐阜市民総合体育館

F道場

合気道教室での参加

申込みは、体育館事務局へ申込下さい。

 

長谷夫佐裕

相和道場

一般部

木曜日

19:00

21:00

岐阜市立本庄中学校

柔道場

同上


                               稽古心得

      礼儀正しくすること。(道場へ出入りの礼、正

               面への礼、相手への礼)

      道場内ではふざけないこと。

      稽古時間に遅れないこと。

      稽古の前にトイレに行っておくこと。

      稽古前後に道場を掃除、整理整頓すること。

      着替えた衣服はたたんでまとめておくこと。

      食事は稽古60分前には済ませること。

      稽古時間前には正座をして指導者を待つこ

  と。

      道着は体に合ったもの、ぴったりよりは若干

  余裕 のあるもの。

      身体はいつも清潔にしておくこと。稽古前に

  は必ず手足の爪を短く切っておくこと。

      道着はいつも清潔に洗濯しておくこと。

      金属類等、相手に危険を及ぼすものは、

  一切身 につけてはならない。

      定められた日以外で道場内にて飲食をしては

  ならない。

      道場に遊具を持ってきてはならない。


合氣道稽古感染予防ガイドライン 

 

1.     以下に該当する参加者は稽古に参加できない 

  イ.風邪の症状(熱、咳、くしゃみ、倦怠感)、その他新型コロナウィルス感染の可能性がある症状のでている方

  ロ.同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる方

  ハ.感染による重症化を引き起こしうる疾病をお持ちの方

  ニ.過去14日以内に海外から帰国・入国した参加者

 

2.     道場・更衣室等の共用部分の清掃・除菌、ドアノブの消毒。  

*毎回稽古後の雑巾がけはウィルスの吸入の危険性があるので当面控えるが、月に2度程度畳の除菌清掃を行う

 

3.稽古前後の手指の消毒、消毒液の常備、手洗いの励行

 

4.稽古場の換気

 

5.ソーシャルディスタンスの遵守

  イ.更衣室使用時を含めた稽古前後、稽古中の配列、集合、待機などの際に参加者同士が一定の距離を保つ

  ロ.稽古参加人数を制限し、時間割を調整する

 

6.マスク着用の励行

*稽古前後及び必要と認められた場合の稽古時(熱中症、酸欠に注意)

 

7.稽古におけるソーシャルディスタンス確保・飛沫防止の工夫

*原則として当面の間は接触しての稽古は中止とする。

  イ.仮想の相手を想定しての触れ合わない稽古を主体として行う

    (正面打ち・八双打ち・突き等への技への所作)

  ロ.稽古中は大声を出さない事

  ハ.技によっては、手袋を着用する

  二.指導者はファイスガード又はマスクの着用を必修とする

 

 

8.参加者に健康管理表の毎回ごとの提出をお願いする。